「お酒、買ってきて」と昔、
徳利片手に酒屋に行き、大きな陶器や樽の口からお酒を入れてもらい、紐にぶら下げ、帰ってきました。
蔵元からお酒を運び、そのお酒を酒屋の店先で量り売りをしているのです。
飲み終えた徳利は洗って干しておき、欲しい時に欲しいだけ酒屋に買いに行くのです。
現代は、瓶やパックに詰められたお酒がほとんどです。
昔の人は物を大切に(徳利を再利用、欲しいものだけを買う)という生活が身についていたのでしょう。
私たちも少しでも良いと思う部分は取り入れ、ものあまり時代にものを大切にする心を、忘れてはいけないのではないでしょうか。
今回「復活!現代版 量り売り」を皆様にご提案させていただきます。
リサイクル容器はもちろん冷蔵貯蔵された冷たいお酒が店頭で瓶詰めされ
自分だけの自作ラベルを貼って販売致します。
地酒のお酒でおなじみの金亀醸造元の生原酒を安価で買えて、飲めるという企画でございます。
城下町彦根に残るOLD&NEW
(残すべきもの、捨て去るもの、取り入れるもの、拒むべきもの)という言葉があります。
「現代版 量り売り」はこの言葉の想いを取り入れたものでございます。
|